誠に遺憾ながら、しばらく閲覧専用と致します。
願わくば、指輪物語を愛する方たちのより多くの言葉で溢れる場所となる日の来たらんことを。
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「指輪物語」との出会い。それは忘れもしない、高校生の時のこと。
当時、仲良くなった常勤の図書館司書の先生に、「本好き？ファンタジー読むの？だったらこれ読んでみて」と勧められたのが「指輪」だった。けれどそうして勧められたものの、実際にはなかなか読む気にはなれなかった。
それは、主人公並びに、登場人物が「オジサン」だったから。
しかし月日が流れ、私の読書趣向を完璧に把握した先生はこう言って私に再び「指輪物語」を勧めたのだった。
「出てくるのはオジサンばかりじゃないから。森島さん（もちろん本当は本名）が好きな、剣を持って戦うお姫さまが出てくるよ？」（えっ、先生なんですって！）
「しかも最後にはステキな騎士と恋に落ちるの。好きでしょ？そういうの」（ええ、もう大好物ですよ先生）
「えっ！どうしよ！じゃ、じゃあ借りていきます」
こうして私はまんまと先生の罠にはまり、指輪を読みはめたのだった。
そうして読み始めた「指輪」だったが、世界の命運を担ったのが、勇者でも魔法使いでもただのホビットだというところに大きな衝撃を受け、彼の旅を見届けるまではなにがなんでも読み続けてやると思ったものだった。
いつしか読み進めるうちに、物語世界の深さ、大きさ、緻密さに感銘を受け、多彩な登場人物、種族に魅了されていた。
読了後、私自身の読書の幅も広がりさまざまな物語と出会えることが出来たが、それはすべて「指輪」と出会えたからだとそう思っている。
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高校時代 ロック少女だったワタクシは、『ロッキング・オン』誌上で「読んでないけど“シルマリリオン”書評」というヘンな記事を見つけました。イエスやレッド・ツェッペリンなどそうそうたるブリティシュ・ロックのアーティストが愛読する『指輪物語』なるお話の続編がイギリスで刊行された由。ツェッペリンの「天国への階段」の歌詞の一部はこの『指輪物語』から引用されているという一文に惹かれ、“瀬田貞二訳”に小学生時代のナルニアの思い出が蘇り、作者がC.S.ルイスと友人、が決め手となって図書館で借りて読んだが運のツキ。
直後に文庫化されたので、一挙に購入・繰り返し耽溺していまに至る、でございます。当時 若きアラゴルンの絵を描いたお手製しおりの裏に 通読回数の正の字印が１０回までは記録してありました。その後は勘定できなくなっちゃったので不明…
ロック熱はさめても 中つ国の歴史・地理・めぐる運命とそこに生きる者たちのあやなす物語の魅力はさめない夢に迷い込んだかの様です。
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ファンタジーを楽曲のモチーフに取り上げているドイツのメタルバンドのファンだった友人に映画を見にいこうと誘われたときには、著者の名前と「ナルニア」の著者の友人だった人が書いた本だということくらいしか知りませんでした。映画を見るならまず原作から、と思って読みました。近所の丘に散歩に行ったつもりで海の向こうの小島あたりまで漂ってかろうじて引き返してきました。読むばかりか考えねばならないことが多すぎ、描かれた世界とそこにすむ者たちの行く末を思うにつけて切ないほど魅了されて現在に至ります。
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中３の時。近所の小さな図書館で何の気なしに手にとったエンジ色の布表紙の本。カイロスの時！題名から宝石のお話？と思ったら・・スケールの大きな物語にひきこまれ・・・今にいたります。多感な時期に出会ったもので、こちら側(現実世界）に戻ってきたくないときもあり、心の支えだった時期もありました。私にとっては真実の世界であり・・心の一部であり・・読み直すたびに新しい発見があり、年を重ねるごとに感動が深くなり・・。魅力的な登場人物と奥の深い世界観。指輪物語の香りといったらいいのかうまくいえませんが、すべてひっくるめて大好き♪
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指輪物語との出会いを自分は正確に覚えていないのです
気がついたら読んでいた
気がついたら読み終わっていてすぐに2順目に入った
気がついたらまた読み終わっていてすぐに3順目・・・・
そんな感じでした
自分をひきつけているのは、中つ国やそれを囲む広い広い世界観、だと思います
きっと、いつまでも
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指輪物語、それは詰る所瀬田貞二さんなのです。ナルニアに嵌り瀬田さんの翻訳文に魅せられてホビットの後書を見たら何としても読みたくて、丁度バクシ版が上映間近という事もあり全巻揃うまで結構待たされた事もあって旅の仲間から王の帰還までどの位で読み進めたのだろう。それこそ昼夜分かたず寸暇を惜しみ、でした。その間3度程乗り過ごし..。最後、サムの『今、帰っただよ。』は正に圧巻でした。万感胸に迫り感極まるというのはああ言う事なんでしょうネェ。以来でございますよ、指輪病は。
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「ホビットの冒険」でわくわくして、ビルボのその後だ〜〜！と思って・・でも時間が無かったから期間をあけて読み始めたら・・・指輪の上を永遠に走りつづけることになってしまいました。ガンダルフが落ちていったところで、本気で泣いて馳夫さんの登場シーンでは心拍数があがりっぱなし・・・片手間では読めない物語に魔力さえ感じました。どうしてこうも惹き付けられるのでしょうか・・・物語の奥深さ・・不思議でしょうがありません
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このサイトにお立ち寄りくださった皆さん！
皆さんはいつどんなふうにして「指輪物語」と出会われましたか？
「指輪物語」のどこに惹きつけられましたか？
一人一人の「指輪」との大切な出会いをぜひ聞かせてくださいませ。
なお、字数は６００字までですのでご了承ください。
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