「光と闇の姉妹」 ジェイン・ヨーレン著 井辻朱美訳 ハヤカワFT ( No.1 ) |
- 日時: 2002/08/26 21:59
- 名前: 唐鳥える
- 物語から説話へ、神話から歴史へと、視点の変化が不思議な世界へつれて行ってくれます。あらすじを語っても意味がないので、女性だけの戦士部族の月が出ている間だけ現れる闇の姉妹、という設定だけご紹介いたしましょう。
ヨーレンその他の作品 「白い女神」続編 ジェイン・ヨーレン著 井辻朱美訳 ハヤカワFT 「水晶の涙」ジェイン・ヨーレン著 村上博基訳 ハヤカワFT 「夢織り女」ジェイン・ヨーレン著 村上博基訳 ハヤカワFT 「三つの魔法」ジェイン・ヨーレン著 宇佐川晶子訳 ハヤカワFT (全部品切れです!しくしく、古本屋さんでがんばってみて下さい) 絵本 「月夜のみみずく」ヨーレン詩 工藤直子訳 ショーエンヘール絵 偕成者 「みずうみにきえた村」ヨーレン文 掛川恭子訳 バーバラ・クーニー絵 ほるぷ出版 (^_-)
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「世界のレンズ」 R・A・マカヴォイ著 井辻朱美訳 ハヤカワFT ( No.2 ) |
- 日時: 2002/08/26 22:00
- 名前: 唐鳥える
- ナズュレットの書1
ゴブリンと呼ばれる外見にハンディキャップのある孤児の少年ナズュレットが、4歳から暮らした全寮制男子校を出て独り立ちするまでの遍歴。ナズュレットの斜に構えた少し卑屈な態度とは裏腹な気高い心が魅力的。師となるポウルもすてきな人物造形です。ラストのちょっとした謎の解答にはびっくりと同時ににやりでした。
その他の作品 ナズュレットの書2 「死者を統べるもの」続編R・A・マカヴォイ著 井辻朱美訳 ハヤカワFT 魔法の歌1 「ダミアーノ」R・A・マカヴォイ著 井辻朱美訳 ハヤカワFT 魔法の歌2 「サーラ」R・A・マカヴォイ著 井辻朱美訳 ハヤカワFT 魔法の歌3 「ラファエル」R・A・マカヴォイ著 井辻朱美訳 ハヤカワFT 「黒龍とお茶を」R・A・マカヴォイ著 井辻朱美訳 ハヤカワFT (全部品切れです。申し訳ありません。だからハヤカワFTは・・) (^o^)
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「雪の女王」ジョーン・D・ヴィンジ著 岡部宏之訳 ハヤカワSF ( No.3 ) |
- 日時: 2002/08/26 22:03
- 名前: 唐鳥える
- 星ティアマットは150年周期で通商停止の期間が訪れ、技術文化の花開く『冬の女王』の治世から、後退期の『夏の女王』の治世がはじまる。だが<祭り>の夜、ひとつぶの種がまかれた・・・。
アンデルセン童話「雪の女王」に意匠をとった、SFファンタジーです。メリングとの類似点もこのたび発見。
その他の作品 「サイオン」ジョーン・D・ヴィンジ著 宇野 利泰訳 ハヤカワSF 品切れです・・・ (+_+)
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「闇の戦い」バーバラ・バンフリー著 岩原明子訳 ハヤカワFT ( No.4 ) |
- 日時: 2002/08/26 22:04
- 名前: 唐鳥える
- ダールワース・サーガ1
ロスアンジェルスの中世史専攻の女子生と不良少年ルーディが、魔法使いインゴールドによって異世界にいざなわれ、暗黒の生き物から王家を、ひいては人類を守る戦いをはじめます。 よくあるあっちの世界に行ってしまったファンタジー、しかもアメリカン・ライト、と思われがちですが、作者が中世史専攻だけあり、中世世界の描写は格調高く、サトクリフをも彷彿とさせます。 物語に重大な過失があると思うのですが、それを補ってあまりある魅力です。わたしのつぼは、めがねでガリガリお痩せ学究肌の女子大生と、皮ジャンでバイクを乗り回しタトゥーを入れた不良少年が、異世界で与えられた役どころです。作者のセンスを感じます。
続巻 ダールワス・サーガ2 「迷宮都市」 同上 ダールワス・サーガ3 「光の軍隊」 同上
もう調べるのも嫌になりました。たぶん品切れ。品川るみさんのカバーも素敵なんですけど。 (^_-)
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「ミノタウロスの森」トマス・バーネット・スワン著 風見潤訳 ハヤカワFT ( No.5 ) |
- 日時: 2002/08/26 22:05
- 名前: 唐鳥える
- クレタ王国の王女テアと弟のイカロス王子は、敵に追われて森の洞窟に逃れるが、そこには怪物ミノタウロスがいた。恐れられていたミノタウロスは、実は知的で穏やかな者で、他の幻獣と共に二人を助けるのだった。
実は竹宮恵子さんの表紙が魅力で処分せずに持っています。そんなことってありますよね。
その他の作品 「幻獣の森」 同上 「薔薇の荘園」同上 表紙は萩尾望都 (^^;)
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