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僕の好きな本
日時: 2010/02/22 22:26:33
名前: ジュラ < >

面白そうなので寄り道してみました。HNのジュラはジュラシックパークのジュラです。指輪物語はぴぴんさん言うところの骨董本タイプ1で読んだので…。できるだけ他の人と重ならないようにしたいと思います。
メンテ

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ほんものの魔法使 ( No.1 )
日時: 2010/02/22 22:53:44
名前: ジュラ< >

ほんものの魔法使:ポール・ギャリコ著、矢川澄子訳(大和書房、ちくま文庫)
世界の魔術師達が集う都市マジェイアで、ストレーン山脈の彼方からやってきた若者アダムと連れのものいう犬モプシーが見せる魔法とは?自然の営みの中にこそ、魔法があると説くアダム。連れのものいう犬モプシーのぶつくさ言う文句が辛辣。ある意味行き過ぎた機械文明批判ともとれる内容です。著者のポール・ギャリコは日本では映画「ポセイドン。アドベンチャー」の原作者と言った方がわかりやすいと思います
メンテ
Re: 雪のひとひら ( No.2 )
日時: 2010/02/25 22:37:54
名前: ジュラ< >

雪のひとひら:ポール・ギャリコ著、矢川澄子訳(1975年 新潮社、新潮文庫)主人公は「空から降る一片の雪」というこれ以上はないほど余分なものをそぎおとされた存在です。物語は空の高みで主人公の雪のひとひらが生まれ、地上に降り立ち、川から海に出て空に帰るまでを、ひとりの女性の一生になぞらえて描いています。途中、雨のしずくと愛し合って一緒になり、つらい別れも経験します。一見、平凡なようで数々の出会いがあり、喜びや悲しみ、感謝の気持ちがちりばめられた心暖まる物語です。
メンテ

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