今朝、少し寝坊してTVをつけると、ロンドンオリンピックの開会式でした。
すでに始まっている選手入場をぼんやり見ていると、
その後ろになんとなく気になるモノが…。
あれって、ホビット庄のお山と誕生日の木だよな？
そう思ってみるとそれ以外に見えなくなりました。
この開会式はどんなコンセプトだったのか気になり、ネット動画で確認してみると、
穏やかな田園にやってきた産業革命というイギリスの歴史を表現していて、
それは、このようにまさに「ホビット庄の掃討」そのままだったんですね。
「指輪フィルタ」がしっかりかかってしまったので、
田園がどんどん工業化されていく景色は、産業革命ではなく、
サルマンの暴虐に見えてしまって、ホビット四人組の帰還を期待してしまいました。
世界中の多くの指輪ファンが、今回のこのホビット庄との再会に、
きっと同じような感想と感慨を抱いたことでしょう。